雨天中止の判断基準
今年も梅雨の季節がやってきました。アウトドア遊びには憂鬱な季節です。・・・などと言う人は、遊びの本質がまだ理解できていないのでは?
日本には、四季があり、暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も雪の日もあります。もちろん、アウトドア遊びには辛い日もあります。よほど辛い日は始めから中止にすればよいのですが、良さそうで始めたものの途中から天候急変のこともあります。(2003年の琵琶湖はまさにそれ。)そんな事態も予測して、工夫して、対処するのもアウトドア遊びの醍醐味かと思います。当日は辛くとも、後になって楽しい思い出となったりします。
とは言え、雨天決行となれば、それなりのリスクも生じます。オンオフ問わず路面は滑りやすくなります。ブレーキも効きにくくなります。手足も滑って自転車のコントロールが難しくなります。見通しが悪く、目に雨が入ったりしてなお視界が悪く、身体が冷えて体調を崩せば注意力も落ちて事故の危険が迫ります。途中でも中止にする勇気も必要です。
また、後始末が大変と言うリスクもあります。ウェアー、シューズ、ヘルメットなどの洗濯や手入れはもちろん、自転車もいつも以上にメンテナンスに手間がかかり、手を抜けば次回の使用時に調子が悪かったりする。最悪の場合、寿命が縮まることもありえます。
特にオフロード走行の場合はこれらリスクは甚大なものです。「雨の岩岳」を知っている方には言うまでも無いと思います。「引き換えにするものが大きすぎる。」と言う名言!?もあります。また、オフロードの場合は路面を荒らしてしまうことも考えねばなりません。本来マウンテンバイク専用コースでもないところは、前回のコラムの通り、雨の後、路面がやわらかいうちは走りを遠慮すべきかと考えます。
どちらにしても、最終判断は各自の責任において判断して下さい。主催者や仲間が「やる」と判断しても、あなた自身の判断で「やめる」ことも必要です。いつも体調がベストとも限りませんし、各自のスキルも異なりますから。
雨の日は割り切って、いつもは出来ない自転車いじりに徹するのもよいのでは。次回の楽しい走りを思い浮かべながら。メンテナンスのお悩みはお気軽に『BikinG』にご相談下さい。
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