地球温暖化

(2003/12/26)


 今年、2003年は雨が多かった。自転車乗りにとってはちょっぴり辛い一年でしたね。異常気象も多発すれば、異常ではなくなってしまうのでしょうか。世間で言われている地球温暖化の影響で、今後この多雨傾向が当たり前になってしまうのであれば、考えものです。原因がわれわれの文明生活の副産物だとすれば。二酸化炭素の削減と森林の保全は、すぐに結果が出る行動ではありませんが、できることから心がけていかなければ仕方ありません。

 ということで、自転車をもっと活用しましょう、ということです。 いまさら自動車の使用を全く止める訳にはいきませんが、上手な使い分けはできるはずです。
 目的地での活動によっては、服装に制約があり、自転車を使用しづらいこともあります。悪天候の中、自転車では危険な場合もあります。かさばる荷物の運搬を伴う移動もあります。自動車を使った方が合理的なこともたしかにあります。
 ちょっとそこまで、の移動なら、自転車のほうが早いこともあります。冬の朝、フロントウィンドーの霜取りにかける時間で、自転車なら目的地に着いてしまいます。夏ならエアコンが十分に効き始める前にです。渋滞が予想される時も自転車に有利です。交差点の通過に二信号も三信号もかかるようなら、自転車は数kmも先行しているでしょう。渋滞中のアイドリングも全く無用な行為です。また、わざわざスポーツクラブに自動車で通うくらいなら、その時間で自転車に乗った方がどんなにダイエットに効果的なことか。

 毎年、新年初イベントとして、チーム「リトル★バイキング」では、初詣を兼ねて、多度大社辺りを走っています。以前までは、最寄の駐車場まで自動車で出かけて、そこで自転車を降ろし、遊んでいたわけですが。初詣で有名な所だけあって、特に帰りの渋滞はひどく、橋を渡る数kmに小1時間かかる始末。時間の無駄使い、燃料の無駄使い、二酸化炭素の無駄な排出、短気な人には精神衛生上も良くありません。自転車なら10分そこそこの距離なのに。・・・そうです、橋の手前の駐車場を利用して、そこから自転車で行けばいいのです。ヒルクライム前のウォーミングアップにもちょうど良いではありませんか。帰りには、クールダウンしながら、渋滞の車列を横目に、ちょっぴり優越感もあったりして。近年では、ずっとこのパターンです。
 まさに“パーク&ライド”ですね。都市周辺やイベント時など、積極的に活用したい考え方です。開催そのものの賛否は別として、近づく「愛知万博」でもシステムとして考慮してもらいたいところです。問題は、目的地での駐輪スペースの整備でしょうか。駅前の放置自転車のようなことになっても困ります。自転車の長所は、小回りの効く機動性であって、目的地へ自動車や電車と比べてより近くまで行ける事です。会場内に乗り入れできれば便利この上なく、もっと自転車で出かける人も増えるでしょう。各パビリオンの前に駐輪場があればすばらしい。どうせ2会場に分散したのだから、燃料電池のシャトルバスも良いですが、間を行き来するサイクリングツアーがあっても良いかも。もともと海上の森周辺はハイキングやマウンテンバイク遊びの素敵なフィールドでしたから。更衣室やシャワールーム、レンタル自転車も用意されれば言うことありません。自転車で走る爽快感、楽しさを人々に広めて、日常生活でも積極的に利用してもらえるようになれば、“環境万博”の役割にもかないます。

 楽しければ続けられる。気持ちいいから乗りたくなる。自転車の積極活用の拡大のヒントかもしれません。
お問合せ先

次のコラム

コラムのトップページへ

トップページへ
戻る