本番間近の方へ



 自転車遊びも少し自信が付いてくると、何かの大会にでも出場して自分の実力の程を確かめてみたくなります。純粋な競技にしても、着順を問わないサイクリング大会にしても、初心者でも気軽に参加できるものがたくさんありますので、ぜひぜひ一度チャレンジしてみてください。

 さて、申し込みを済ませて、本番の日程が近づいてくると、妙にそわそわして落ち着かなくなってきます。この非日常の緊張感みたいなものが人生の刺激になって楽しかったりもするのですが。あせりを感じて、いつもと違う練習をしてみたり、食事を変えてみたり、自転車のパーツを替えてみたり。・・・気持ちは解ります。ところが、一週間や10日前から急に始めてみたところで、当日までに結果が出せることは限られます。本来なら、3ヶ月とかそれ以上前から計画的に少しずつ準備していければよいのですが。急に練習量を増やして、当日に疲れが残ってしまったり。いつもと違う食事で体調を崩してしまったり。慣れ親しんだ操作感と違って本番で落車してしまったり。

 直前まできたら、この際無駄なあがきはやめましょう。当日にいつも通りの力を発揮させる為に、いつも通りの生活で良いではありませんか。それがあなたの実力なのです。それが悔しかったら、その次の大会に向けて今から練習を始めましょう。直前の大会は練習の一環と考えましょう。

 それでも直前に出来ることもあります。気持ちよく汗かく程度には自転車に乗っておきましょう。その時、自転車の不調を見つけたら、早めに直しておきましょう。当日をイメージして、走り方、補給の仕方、ウェアーの選択、コース情報の確認、天気概況の確認など頭を使う準備もあります。タイヤのチョイスを間違えたり、ハンガーノックで走れなくなったり、寒くて凍えそうだったり、道を間違えて完走できなかったり、・・・そんな言い訳をすることの無いように。それこそ前日までには準備を済ませ、バランスの良い食事と充分な睡眠は心がけましょう。なかなか残業などで思い通りにいかない方もあるかと思いますが。楽しい本番は入念な準備無しにはありませんが、これがストレスとなっても仕方ありませんので、気楽にいきましょう。所詮自転車遊びです!?

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