「エンデューロ」のおすすめ

(2004/10/25)


 マウンテンバイクやロードレーサーなど自転車のレース種目として「エンデューロ」または「○時間耐久」などと呼ばれるものがあります。競技形式をとってはいますが、順位を争わなくても楽しめる、初心者でも気軽に参加できる、経験や体力のレベルに差がある人同士でも一緒に楽しめる、そんな種目です。

 ある程度競技色が強い他の種目では、トップを争う選手への配慮があります。この配慮は、初心者向けのビギナークラスであってもです。複数周回のコースであれば、トップの選手に追い抜かれて周回遅れになると、大会ルールによってはこの時点で競技終了、ゴールまで完走させてもらえなかったりします。また、途中に制限時間の設定があったりして、遅れるとやはり強制終了となります。平たく言えば、遅い選手がコース上でモタモタしていると、トップ争いをしている選手にとって邪魔!! 遅い選手がゴールするまでスケジュールは待ってくれない!!・・・ということです。確かに、将来オリンピックに出場するような選手を底辺のレースから育てていこう、となれば高い競技レベルを求めるのも理解できます。しかし、ある程度の実力が無い選手にとっては毎回完走できず、つまらない思いだけが残るのかもしれません。

 そこで「エンデューロ」または「○時間耐久」のお薦めです。周回数はあらかじめ決まっているわけではなく、制限時間の間にどれだけ多くの周回数を重ねることが出来るかどうか、で競います。周回遅れは当たり前なので、堂々とのんびり走れます。○○選手権とか、上のクラスへの昇格が懸かっているとか、そんなのありませんので、トップグループにも殺気立ったものはありません。比較的競技時間が長いのであせっても仕方がありません。自分のペースで休憩を挟んで走ればいいんです。8時間を越えるような長い大会もあったりしますので、途中でお食事タイムもありです。ソロ(個人カテゴリー)もあれば、チーム(複数メンバーで交代しながら走る)もありますので、仲間内でワイワイと楽しい時間が過ごせます。うまくて速い人も、ヘタで遅い人も、同じ時間を同じフィールドで楽しむことが出来ます。大会によっては、オリンピック選手とあなたが一瞬!併走することも出来るのです(あっという間に追い越されるということですが。)

 さあ、参加申し込みの準備をしましょう。友人や家族で即席チームを作りましょう。ソロもよいですが、最初はみんなで行きましょう。メンバーが見当たらない方は、うちのチームの助っ人として参加してください。自転車遊びの新境地が開けますよ。

★次回のエンデューロ。
 2005年7月23日(土)SHIMANOバイカーズ・フェスティバル
 申込締切:6月16日(当日消印有効)
詳しくはこちら

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