Re:FELT F55

(2005/04/11)


 ようやく入荷となりました今話題沸騰のロードレーサー、FELT F55なのですが。入荷済、若干在庫あり、と当方Webサイトでご案内したところ、特に先週末は沢山のお問い合わせをいただき、うれしい悲鳴です。在庫確認、価格などの返答メールならすぐに可能で、原則通販お断りをお伝えすると、それっきりとなってしまう方も多いのですが。それでもなおダメ元で再度ご連絡いただける方には、詳細な個別の対応が必要な場合もあり、少し返答が滞りがちな昨日今日です。個別の対応とはいえ、ある程度の傾向があるようで、これから問い合わせをしようとお考えの方にも参考になればと、皆様への返信を一部掲載いたします。


★★★★★


○○○ 様

【日曜は電話が通じなかったと言うお客様に対して】
何度もお電話いただいたようで恐れ入ります。
10日の日曜日はイベントの為休業しておりまして失礼いたしました。
基本的に年中無休なのですが、シーズン中の週末はほぼ毎回臨時休業となります。
大変ご迷惑をお掛けいたしますがご了承下さい。

【原則として通販お断りを承知の上でご連絡いただいたお客様に対して】
さて、自転車の通販における問題点として、
特に今回のF55の場合問題になりそうな点の確認です。

【サイズ指定でお問い合わせのお客様に対して】
サイズに関しては、どちらかの店頭で(同じメーカーの)F60において確認いただいているようですので、
大きな間違いにはならないとは思いますが、念の為。
“通称サイズ500”の実測シートサイズ(C-T)は470〜480oと推測されます。
当店で現物を、クランクを装着したままメジャーでざっと計測した上での推測値です。
私自身勘違いをしていましたが、輸入元のWebサイトにも、
“通称サイズ500”のSTL(C-T)が460oとあります。
“通称サイズ500”は500oではないのです。
結果として、見た目の上でトップチューブは若干スローピングとなっています。
ちなみに“通称サイズ520”のSTL(C-T)が500oとあります。
また、これらの寸法はF55とF60とで全く同一とは限りませんし、
同じF60同士、F55同士でも、生産ロットによって異なる場合もあります。
意図的に変更している場合もあれば、ミステイクによることもあります。
店頭の“現物”で確認していただきたい理由がここにあります。
自転車のサイズ選びは、当然ですがシートサイズだけで判断できる話でもありませんし。

【スポーツ自転車初めてというわけではない、と言うお客様に対して。】
どちらかでF55の現物はご覧になりましたでしょうか。
初心者の方では無いからこその確認です。
F55は非常にコストパフォーマンスに優れた商品なのですが、
駆動系にデュラエースを採用したロードレーサーと考えれば、
やはり見劣りする部分もあります。
例えばVELOMAX(EASTON)のホイールは、
本来、特徴的なあのハイテンションスポークだからこそかと思いますが、
F55に採用の廉価版ホイールは通常形式のスポークです。
実際に走行してみると、かえって乗り心地が良いと高評価をいただけるかもしれませんが。
こういったカタログではわかりにくい点を現物で確認していただきたいのです。

【自分で責任を持つので文句は言わない、と言うお客様に対して】
通販においても店頭販売においても、万一商品に不具合が発見された場合、
修理なり交換なり対応させていただくのが筋なのですが。
どんなに小さな不具合でも、
また将来不具合となる可能性のある症状だけでも、
その度、ぜひ当方で確認、そして対応をさせていただきたく思います。
早期発見早期治療が肝心なのは、人間でも自転車でも同じです。
しかし遠距離では困難な話です。
発見が遅れて修理が不可能な場合、
交換で対応させていただくこともありますが、
現在F55は代わりの商品がありません。
長期間お待ちいただくことになるかもしれません。
(代用部品でご了解いただければ、短期間で対応可能かもしれませんが。)
発見が遅れないように、納車2ヵ月後が目安の初回点検整備は、特に有効なのですが、
これを受けていただけなかった場合、メーカーの補償の対象から外れる事もあります。

【どうしても来店は不可能、でも自分で整備できるので大丈夫、というお客様に対して】
不具合といえば、輸送中の破損のリスクも大きなものです。
実際、輸送することとなれば、
リスクを小さくする意味でも一部分解した状態で梱包したいのですが、
これに伴う再組み立ての要領を一度お会いして確認したいところです。
通販に限らず、スポーツ車のオーナーとしては、
ぜひ覚えておいていただきたい程度の作業でもありますが。
作業に関して、経験があっても正確にできているとは限りません。
正しい方法を知識として知っていても、上手にできているとは限りません。
失礼な話で申し訳ありません。
これを確認するには、電話やメールのやり取りでは困難です。

【来店予定は少し先になってしまう、と言うお客様に対して】
F55に関して、現在大変多くのお問い合わせをいただいております。
在庫にも限りがありますので、ご来店の上ご成約いただいた方の先着順となります。
サイズによりすでに品切れもあり、
お待ちいただける様でしたら、次回生産分のご予約として承ります。
ただし、遠方からご来店いただけるお客様が無駄足になっても申し訳ありませんので、
近々の予定としてご来店日時を事前にお約束いただけるのなら、
それまでは商談中として、該当車の新たなご成約を停止してお待ちいたしております。
ただし、その間も他のお客様とも平行してご商談を進めさせていただきますので、
ご来店予定日時をすぎましたら即時お取り置きは無効となる事もありますので、
ご了承願います。

【初回来店時に即日持ち帰りたい、と言うお客様に対して】
誠に申し訳ありませんが、店頭展示品は組み立て途中の未完成品で、
そのままお持ち帰りはできません。
ご成約いただいたお客様一人一人に合わせて最終調整をいたします。
少しお待ちいただく間に作業が可能なこともありますが、
場合によっては時間のかかる作業もあり、また他のお客様との兼ね合いもあって、
できましたら日を改めて納車させていただきたく思います。
また、取り扱いの説明など納車手続きにも時間が必要で、
すべてを一日でこなすとなると、
以前にも夜中までかかってしまい、ご迷惑お掛けしたこともありましたので。
それでも、再来店が困難な遠方からのお客様の為には、
できる限りの特別対処はいたしますので、
あらかじめ、その旨をご連絡下さい。

【まとめ】
とにかく、自転車の通販においてはお客様側のリスクと不利益が大きすぎます。
それを少しでも回避する為にも充分すぎる事前のやり取りが不可欠です。
継続してご商談いただけるようでしたら、
今後もお手間をいただきますので申し訳ありません。
当方としても売り上げアップのために、ぜひご購入いただきたいところですが、
そのための周辺環境やシステムが、当店においても、メーカーにおいても、
まだまだ準備が足りない状況です。
お客様にご迷惑をかけるぐらいなら、通信販売と言うチャンスをあきらめざるを得ない、
と言うのが本音です。

【あとがき】
長くなりましたが、まだまだお話しておきたいことは多数あります。
ここまでご理解いただける様でしたら、
再度ご連絡をお待ちしております。


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